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38日目 10月16日(日) 愛媛県今治市~愛媛県西条市 今治城

前日道の駅の東屋で寝袋のみで寝たため、朝起きたときには体がだいぶ冷えていた。
そのため昨日も入った近所の温泉・湯ノ浦温泉四季の湯へ行く。
朝食と入浴がセットになった券があったためそれを購入し、体を温めバランスのとれた朝食にありつくことができた。

さてこの日ははじめに今治城へ。
今治城はこのブログに何度も登場している築城の名手・藤堂高虎によって築かれた。
堀へ海水を引きこんでおり、高松城・中津城とともに日本三大水城に数えられている。
下の写真に写っている天守閣は1980年に建てられた模擬天守であり、江戸時代に造られた天守は亀山城(京都)に移築されたとのことである。
そもそも今治城には天守閣が無かったという説もあるらしい。

PA162881_R.jpg
今治城と藤堂高虎像

PA162886_R.jpg
海水を引きこんだお堀。かなり幅がある。

088.jpg

なお今治城へは昨年3月に来たことがあったため、天守の中の見学はせずスタンプだけもらった。
今確認してみたらこの時もやはり同じ構図の写真を撮っていた。
我ながら芸がない。

さて、この日から数日前から思い立っていた四国八十八ヶ所巡り(お遍路)を始めることにした。
お遍路をしようと思ったきっかけは、函館のライダーハウスで一緒だった日本一周チャリダー・廣田さんが少し前に自転車でお遍路をされており、そのお話をお聞きしたりブログを拝見して影響を受けたことと、自分の愛してやまない番組「水曜どうでしょう」で受験生の合格を祈願してお遍路をする企画があり、それにも影響を受けていたためである。
そして何より、自分と家族のことで祈願したいことがあったため、やることに決めた。

さて、まずはお遍路の用品を揃えなくてはならない。
前日に買ったガイドブックによると、近くでは56番札所・泰山寺で遍路用品が手に入ると書いてある。
早速泰山寺へ行き、納経所で用品を買いたい旨を伝えると、うちでは全部は揃わないよ、とのこと。
どこで一式揃えられますかね、と尋ねると、54番ならおそらく、と54番札所への道を教えてくださった。

教えられた通り54番・延命寺へ向かう。
ここには寺の境内にちょっとした用品店があり、そこのおばちゃんに一式をお願いした。

自分が購入したのは
・笈摺(おいずる)…袖のない白衣。背中に「南無大師遍照金剛 同行二人」と書かれている。Lサイズだがジャケットの上からでも着られるかなりの大きさ。

・金剛杖…弘法大師様の化身。おばちゃんに「まだ若いし杖は無くても」と言われたがこれがなくてはお遍路っぽくない気がしたため購入。しかし持ち運びに苦労することとなる。ちなみに杖につけるカバーが何種類もあり、自分は青色の菊の家紋が入ったものを選択。

・輪袈裟(わげさ)…首にかける袈裟。礼拝の正装具であり、白衣を着ない人でもこれを着けてお参りしていることが多い。自分は青色を購入。

・数珠(じゅず)…手首にかけられるサイズの緑色の物を購入。穴の中を除くと弘法大師様が見えるありがたいもの。

・納経帳…各札所で参拝の証である御朱印と墨書きをいただく帳面。各札所の絵が書かれているものを購入。

・経本…般若心経や各札所の御真言が書かれている経本。なぜかピンク色。

・納札…巡礼の証として本堂と大師堂の前に置かれた箱に収めるお札。自分は1回目のお遍路なので白札。回数によってお札の色が異なる。4回目までは白で、5回目からは緑札となる。25回目からは銀札、50回目からは金札、そして100回目からは錦札となる。

・ろうそく・線香・ライター…各札所の本堂と大師堂の前でろうそく1本、線香を3本あげる。

・頭陀袋(ずだぶくろ)…用品を入れて肩から下げられる袋。

以上のものを購入し、だいたい12000円弱くらいだった。
そう、このお遍路、けっこうお金がかかるのである。
例えば、納経帳に納経してもらうのに1寺300円かかる。
88寺全部回ればこれだけで26400円である。
痛い出費ではあるが、割り切ることにした。

さて「さっそくそうびするかい?」とは言われなかったが早速装備しお札に名前を書き、お遍路を開始。

巡拝の作法はガイドブックによると、
①山門で門前に立ち、本堂に向かって合掌、一礼。

②手水場(ちょうずば)で手を左、右の順に洗い、左手ですくった水で口をゆすぎ、最後は柄杓の柄を清める。

③鐘楼で鐘を2度突く。(ただし突くことができない寺もある。)

④本堂で札を納め、ろうそく、線香をたてる。そしてお賽銭を納めて合掌し読経する。読経は開経偈→般若心経→御本尊真言×3→光明真言×3→御宝号×3→回向文。

⑤大師堂で④と同様のことを行う。(ただし御本尊真言は読まない)

⑥納経所で納経してもらう。

とのことだったので、以後これを基本的に繰り返すこととなる。
お経はどう読んだらいいのかわからないので自己流である。
だが始めのうちは文字を追うので精一杯であった。

54番 延命寺
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元は円明寺であったが53番と名前がかぶっていたため明治初期に延命寺に改名。
菅直人が総理大臣を辞めお遍路を再開したのがこの寺からである。

55番 南光坊
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八十八ヶ所で唯一「坊」の名がつく。
航海安全の大山積神社の別宮。
長宗我部勢の兵火により堂宇は消失、その後藤堂高虎が再建。

56番 泰山寺
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大師が川の氾濫から村人を守った時にできた寺。

57番 栄福寺
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大師が海難事故の平穏を祈願して建立。

58番 仙遊寺
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仙人が40年間ここで修行していたが、ある日仙人の姿が雲と戯れる如く消えてしまったことから仙遊寺と名付けられた。山の上。

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仙遊寺からの眺め

59番 国分寺
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伊予国分寺。

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七人のこびとのような七福神。

今日は午後からスタートしたためここで終了。
なお納経をしてもらえる時間が、どの寺でも朝の7時から17時までと決まっているため、基本的に巡拝はこの時間内で行う。

PA162926_R.jpg
いい言葉。

この日は夕飯にうどんを食べ(おいしくなかった)、東予温泉いやしのリゾートという温泉に行き、道の駅小松オアシスの駐車場にテントを張り就寝。

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プロフィール

satto

Author:satto
長野県上田市出身、在住。

2011年9月~11月にSUZUKIアドレスV125で日本100名城を巡りつつ沖縄を除く46都道府県を通り日本一周達成。

2013年3月2日、日本100名城スタンプラリーを制覇。
日本城郭検定準1級取得。

サザンオールスターズ、水曜どうでしょう、阪神タイガース、日本史(戦国時代、幕末)が好き。

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